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Sunday, December 18, 2011

大西洋を渡ったセッション Transatlantic Sessions

ずいぶん前にyoutubeで見つけて、最近買ったDVDなんですが
Transatlantic Sessions というイギリスBBCが制作したTVシリーズものがあります。
アメリカのフォーク、カントリー、ブルーグラスは
スコットランドやアイルランドからの移民が持ち込んだ民謡から発展。

そのルーツであるスコットランドの地で
地元のミュージシャン(凄腕です)と、アメリカから来たミュージシャンが共演するというもの。
民衆が作ったフォーク(民衆)ソングというものを大切に、自分のオリジナリティを加えているタイプの人たち。

このVol.4は、Jerry Douglas と Aly Bainが仕切りながら
James Taylor, Rosanne Cash, Dan Tyminski, Allison Moorer などが
British側のシンガー、ミュージシャンと共演しています。

スタジオではなく、田舎の民家で録音していて、その周りの風景も美しいし
インタビューやメイキングの様子も満載。
珍しい楽器の映像も。(笛のような音がでているのに、息を吹き込むところがない。
アコーディオンのように蛇腹があるわけでもない、、、)

また自分のフィドルの音に、プレイヤーの肉声で上の音をハモっていて
3部ハモのような音を出しているなど
けっこう、ありそうでなさそうなプレイもあったりして。

他にDarrell Scottが入っているDVDもあるので、次はそれを買います!



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