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Saturday, September 30, 2006

ジェニファー ハンソン という歌手を紹介します。
お父さんがアラバマのツアーメンバー(ギタリスト)だった彼女は
いろいろな音楽を聴いてそだち、今でもポップス、カントリー、ロック的要素のある
曲作りをしています。

モデルにしてもおかしくない、キレイな人です。
それが逆に災いするか?と心配です。

彼女は2年前にデビューアルバムを出してから、そのあとがありません。
1発屋って感じではないと思うので
はやく次を出してほしいんだけどな〜。

彼女のウェブでたくさん曲が聴けますよ。
http://www.jennifer-hanson.com/

Saturday, September 09, 2006

ラムジイさんのライブ

チャップマンスティックという楽器一本で演奏するラムジイさんの
ライブにいってきました。
場所はジモギタースクール下のカフェ ジモ。

ギターのネック部分のみがぶっとくなったような形状の楽器に弦が12本。
けっこうかるいタッチでも強いアタック音がでます。
(コンピュータをエフェクターがわりに使っていました。)
両手でタッピングしたり、指をスライドしたりしてベース音とギターの音を
同時に出していくような感じ。

この説明でわかりますかね。
ラムジイさん、これ読んで間違ってたら指摘してね。

ラムジイさんは翻訳家なので、日本語が完璧で、バイリンガルでMCをしていました。
チャップマンスティックは、カリフォルニアのチャップマンさんという人が考案したもので
今でも彼と数人のヘルパーが手作りしているので、持ってる人は少ないそうです。
「量産じゃないからね」と言ったのを
「ぎょうさんじゃないからね」と聞き違えて
「ほおー、広島弁だ」とウケているひとがいました。
いくらなんでもそれは言わないでしょう。

楽しい夜をありがとう。 いい曲がたくさんありました。 あ、ぎょうさんあったよ。

しかし、よく練習しているね、みんな。
私もがんばろうっと。

Tuesday, August 29, 2006

来た、来た、王力宏が、、、。

YesAsia.comというサイトでアジアもののCDやDVDをよく買っています。
昨日王力宏( ワン リーホン)の最新ライブDVDとCDのセットが届き、Tシャツまでおまけについていたのでびっくりしたけど、
これは「いかに海賊版を買わせないようにするか」という工夫で、ホンモノを買えばこんなに良いことがあるよー、とばかりに豪華になってます。

アメリカではタワーレコードが倒産したし(日本のタワーは別会社なので影響なし)音楽業界はくるしいですね。

王力宏は私が唯一好んでラップを聴くアーティスト。
ブックレットには彼がいろんな楽器を弾きこなす写真がいっぱいついていて、ギター、ドラム、バイオリン、(彼はジュリアード音楽院卒)ピアノ、わあ、イヤミなくらい多種類弾いてるなーと思いながらページをめくると、ニ胡まで弾いている。
うーん、イヤミだ。

Friday, August 25, 2006

ラブソング、国によって歌詞がえらい違い、、、。

といっても英語と日本語と中国語しか比較してないんですが、
英語では、気持ちを表した普遍的なもの、ストーリー性を持たせたもの、いろいろで本当に表現が豊かな言語だなあと思います。
よい事でも悪い事でも言い方が本当にバラエティに富んでいる言語ですよね。

日本語は目に映るもの、情景、などを描写して自分の気持ちと対比させるから、景色だの信号機がどうのとか、君の表情が、とか、
なんかモノの様子を細かく言うのが得意な?感じです。

中国語は、(もしかして韓国もそうかも)、未だに「世界中を敵にまわしても君だけを信じてる」とか「気づかれなくても静かに君を見守っている」系の女の子が喜びそうな歌詞が多く、男が積極的にアタックして「女のメンツを保ってあげよう」という文化があります。
ラブソングじゃないが小道具として出てくるモノで、カップラーメンがあったのは衝撃だった、、、。泡麺という。

HOBOSでやってるグラムパーソンスの歌詞で失恋モノは特別変わった歌詞ではないんだけど、なんか痛いんですね。
Hearts On Fireという、悲しみのあまり愛が憎しみに変わった、(すごい要約、はしょりすぎ)はよくある内容だけど、裏切られてもう希望はないのにそれでも相手を見かけると火花が舞うように心が燃え上がる、なんで?と自問自答する様子、誰でも自分とrelateできるじゃないですか?
だめとわかっててもハートはイエスと言う、、、頭で否定しても気持ちは同じ方向に流れ続ける、
悲しいじゃありませんかー。
仕事って自分がでるよね。

お盆休みが終わってから、仕事がたまっているのと、今は1年のうちで2番めに忙しい時期なので連日9時ごろまで残業しています。
仕事はその人の性格がよく現れるもので、私は大ざっぱなところと一度にたくさんのことに対応できない事が問題です。
同時進行でいろんなことを解決していく器用さと、物事を整理するのが苦手なので、これはそういうふうに生まれてなくともそういう習慣を作っていくことでしか解決できないものですね。

いきあたりばったりはいけませんなあ、、、。

Wednesday, August 23, 2006

北九州あーんど東京ステイ

普段留守番ばかりさせている子供たちを連れてスペースワールドにいってきました。
子供たちの喜ぶ顔を見る、それがなかったら、真夏の炎天下サンスクリーンと汗でベタベタに
なりながら1日中過ごすというのは、あっちゃならんことですよ。
でも、並んで順番待ちもすくなかったし、本当に子供たちは喜んでた。
で、私も大満足。

次の日から東京に出張し、東京に住んでいる弥生ちゃんという友達に会い、食べ物と仕事と男のアジェンダで4時間以上しゃべり倒す。
また、食い倒れるかと思うほどごちそうになってしまいました。どうもありがとうね。

弥生ちゃんはこのブログを見てくれてて、行間がもっとあった方がいいとアドバイスをくれたのでした。なるほど。

ついでに渋谷ゼロゲート3階の華流カフェも話のネタにいってみましたが、あまりの小ささにびっくり。
それでも台湾関連とあっては、ブームが去って閉店する前に行ってみなければ気が済まないのでした。
ある意味私の部屋の方がオタク度では華流カフェに勝ってたかも、、、。
(ウチのものは電通さまの手を経ていない現地買い付けだからねー!)

Friday, August 18, 2006

歌の中のStory Telling
私はみんなが自分の恋を振り返って共感できるような普遍的な内容の歌も好きだけれど、もっと好きなのはその歌独特のストーリーがあるもの。恋でなくてもストーリーを一緒に疑似体験できるような曲が好き。
私の友達のLaurieは、カナダで3枚自己レーベルのCDをリリースしたあと来日した人だけど、(本当にビジネスとして音楽をやってきた彼女は汚い部分をいっぱい見たので、今は「売る」、「どうにかして電波にのせるためにエージェントと組む」というのには興味はないそう。)彼女の歌でとても好きな歌詞がある。
You're Making Hits Out of My Heartaches といって、別れた彼が自分たちの恋を題材にして歌った曲がラジオから流れてきて、なによ、あんた、私の痛みをダシにしてヒット曲を出すなんてけしからん、という内容なのだけど、当事者にしかわからない状況を歌で伝える、いいじゃありませんか。
ジェニファーハンソンもそういうStory Tellingの曲でこそ光ってる、という人で、HOBOSでも1曲やってます。内容はまた今度、、、。
チョッケンさん作の写真を載せてみました。ありがとう!野外でしたね、、、。
台風が近づいているせいで明日から雨になりそうです。北九州に日帰り旅行をしようかと思ってましたが延期にしました。
(やっと遅いお盆休みをとり始めましたが、なんか天気はずっと悪そうです。)

Thursday, August 17, 2006

Wednesday, August 16, 2006

台北近郊に住む、台湾人の親友ペニーによると中国語ではブログのことを部落格というそうです。
ブウールオークアー、って感じでしょうか。、、、どうでもいいですか?
ペニーは日本語もできることから、8年前に知り合って以来ずっと仲良くしています。台湾にいくたびに良くしてくれて、ウチにもホームステイしたことがあります。私より相当年下ですが、すごくしっかりしていていろんな話ができます。
4日前にも彼女がDavid TaoとTania Chuaの新譜を送ってきてくれました。日本人には台湾のポップスはなじみがないかもしれないけど、アジアの国の中ではアーティスト指向の高い国です。もちろんほかのアジアの国と同じようにアイドル系の占める割合も大きいですが、CD売り上げではアイドルが主流ではなく上位は実力派が占めています。2300万人しかいない人口を考えるとけっこうがんばってるな、と思います。最近はABC ( American-Born-Chinese)と呼ばれる中国系アメリカ人が台湾でCDデビューするケースが多くありますが、最初はみんな中国語が下手でインタビューもうまく答えられないんだけど、2−3年するとすごく上手くなってる。環境と努力ですね。
私もがんばろー。

Tuesday, August 15, 2006

HOBOS 過去2ヶ月間のライブ報告
今月は新しい予定がないので、ここ2ヶ月の活動について書きます。
6月10日、広島市中区流川町クレメンタインにて、60分1ステージ。ここは老舗のカントリーミュージックバー。ツッチーも私も慣れたお店ではあるけれど、HOBOSとしては初めての演奏。常にざわざわした場所だけに、ヒクツにならないように最大限に楽しむという精神修行の場でもある。アンコールもあり、楽しめたけれどそれでも何度か集中力が切れる瞬間があり、改めて平常心の大切さを知る。ここは、ぜひ近いうちにリベンジライブを行いたい!! そのときは空気ごと持ってくつもりであのざわざわと勝負したいもんです。
道場破りみたいだね。
7月1日、中区流川町ウィンドフォールの開店1周年パーティで40分。グラムパーソンズの曲など。とっても熱心に聴いてくださって、一緒に歌ってくださる方もいて、感激。またがんばろう。
7月25日、中区鉄砲町Flying Kidsにて、40分。沖縄から東京までサンシンを弾きながら旅をしている「よし」さんの前座をする。これまた、今まで面識のない方にたくさん聴いていただき、新たな出会いに感謝。
7月26日、前日に引き続き、よしさんの前座を「お好み焼き たーたん」で行う。手作りの内装のお店が夏っぽく、サンシンに合っていた。この日初めてPAなしの全くの生音ライブを経験し、「どう?うるさい?ちょうどいい?」とお客さんに訊きながら数曲。JDサウサーの曲などを久しぶりにする。

これからの抱負は、MCの時もっとツッチーをイジりたいですねえ。客席から協力してくださるのを期待してます。

Monday, August 14, 2006

異常に暑いせいか毎日のように夕立がありますが、私は暑い夏の夕方や夜が好きなので、昨日はるんるんとKKM
のライブを聴きにお出かけしました。KKMとはなんぞやというと、キング、キット、マギーの3人のトリオ?といってよいのか?
とてもパワフルで濃い演奏の聴けるグループであります。トリオといってもギターのキング、ブルースハープのキット、ボーカルとシェイカーのマギーさんという構成です。場所は広島市中区アメリカンミュージックバーのウィンドフォール。
お盆というのに昼間にお墓参りをすませた責任ある成人男女が集まり、満席。
日常の役割を果たしてほっとする時間、本来の自分に戻って音楽に浸りたい音楽好きが集まる隠れ家的なお店。いや、隠れている訳ではないので、どんどん宣伝しましょう。お酒をあまり飲まない私も、いくと必ず食べる美味しい軽食が多種類あり、紅茶党の私にゴールデンルールにのっとって紅茶を煎れてくれるマスターのみつやさんがいます。
ブルースが好きなキングとキットに、ほかにもいろんなジャンルの曲を愛するマギーさんのボーカルで、ほう、3人の接点を探すとこういう選曲になるんだ、と感心しながら聴く。
演奏はもちろんめちゃうまいんだけど、何より、3人が楽しそうなのがKKMのいいところ。余裕かな?

私も口コミやチラシを貼るだけでなく、自分のブログでライブの情報を発信せねばと思い、始めました。
HOBOSは今月は予定はありませんが、7月に2夜連続ライブして以来そろそろ曲を増やさねばと思い、選曲中です。
ちなみにHOBOSはクロスハーモニーという言葉が本当にあるのかどうか知りませんが、男女のデュオで「男の旋律だけ聴いてたらなんかヘン、女の旋律だけでもなんかヘン、でも両方併せて聴くといいメロディだねー」っていうのを好んでやってます。
近いうちHot Brrito #1などをデュエットにアレンジしてやろうと思ってますので期待してください。