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Monday, May 02, 2011

KEMBY'S でC団地

今日は娘が学校の先生とやってるバンド、(仮称)「C団地」を聴きに
KEMBY'Sへ行って来ました。

メンバーは2人の先生=Wayne, Nigel, 父兄のRayさん、
生徒はMolly, Kaho, そして娘のKarenです。

練習はまだまだ始めたばかりですが、全曲オリジナル。
「せまりくる放射能、残るのは身体にでなくDNAに、、、」
なんていうリアルタイムで出来た曲もあれば、ハッピーな曲もあって
女の子たち3人のハモリも急にやったにしてはよくできてました。

ギターアレンジもハモリも、話し合いながらその場で作っていったそうです。
そんなのを見てると「音を楽しむ原点」を見たような気がします。
自分も高校生のころはあんなんだったのかなー、と思いましたよ。

ただ、大人と一緒にやって簡単にレストランなんかに出れちゃってる子供たち
苦労しないでポンと出れるのがいいかどうかは別として
あの年齢のころの私達に比べてずーっとずっと
いろんな種類の音楽に触れて成長してるからね。
iPOdやyoutubeやそんなもので音が溢れてる、
ボーカルレッスンなんかも手に入る、順応性ある子供たちと

少ないお小遣いをためてレコードをやっと買えて
1枚をすり切れるぐらいに聴いて
ボーカルレッスンといえばレコードの真似で、
青少年センターで合同コンサートするのに
チケット300円ぐらいのを手売りしてた私達は
執着心が違うわ(笑)
そして、すごい人は楽曲に対する観察力が違う。(わたしはまだまだ)

でもどっちがいいとは言えないなあ。
時代は変わる、それだけだなあ、、、。

ただ、アコースティックな音楽CDやライブは、子供たちにはぜひ聴いておいてほしいね。
CDのなかにフルで楽器がキッチリ入ったものばかり聴いて
「そういう完成型こそが正しい」と思ってしまうと
壊して再構築することに興味がわかないか、
やったらどうなるかの想像力がつかないかも。

でも、今日の演奏聴いてるとホント
最初から完成型なんかない、勇気あるアレンジだった!
(ときにはそれが笑えることもあったけど)
オリジナルの良さだなあ。

KEMBY'Sは外国人がよく集まるレストランなので
電話でしか話した事がない同僚にも初めて会ったりしました。
あとはもう辞めてよそで働いてる人とか、久々に。

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